第 4 章
ゲームの基礎用語
4-1メモリー
4-1-1メモリーとは、ゲーム中にコストとして支払うリソースを指します。コストを支払う場合、メモリーを支払うコストの数値分、相手側(右方向)に動かして支払います。
4-1-2「メモリーがX以下」とは、メモリーゲージの自分側のX から右側のメモリーを指します。「メモリーが X 以上」とは、メモリーゲージの自分側のXから左側のメモリーを指します。(例:「【自分のターン開始時】メモリーが2 以下なら、3にする。」は、メモリーが自分側の2から右側であることが条件です)
4-1-3「メモリーが相手側のX以下」とは、メモリーゲージの相手側の X から左側のメモリーを指します。「メモリーが相手側のX以上」とは、メモリーゲージの相手側のXから右側のメモリーを指します。(例:「【進化時】≪進撃≫ (メモリーが相手側の1以上なら、このデジモンはアタックできる)」は、メモリーが相手側の1から右側であることが条件です)
4-1-4「メモリー+X」は、メモリーゲージに置かれたマーカーを自分側(左方向)にX回動かします。「メモリー-X」は、マーカーを相手側(右方向)にX回動かします。
4-2デジモン
4-2-1エリアに置かれたデジタマカード・デジモンカードは「デジモン」として扱われます。
4-2-2デジモンの下に重ねられているカードは、その時点からカードカテゴリーに関わらず「進化元」として扱われます。 (詳細は4-7「進化元」を参照)
4-2-3デジモンは、そのデジモンの進化元に置かれているカードの進化元効果を得ます。 (例:進化元効果に≪貫通≫があるカードを進化元に持つデジモンは、≪貫通≫を持つデジモンです)
4-2-4デジモンは、そのデジモンの持つリンクカードのリンク DPの数値分、DPが加算されます。
4-2-5デジモンは、そのデジモンが持つリンクカードのリンク効果を得ます。
4-2-6バトルエリアのデジモンは、アタックできます。(詳細は 11「アタック」を参照)
4-2-7バトルエリアの≪ブロッカー≫を持つデジモンは、ブロックできます。(詳細は12「ブロック」を参照)
4-2-8デジモンは、セキュリティを 1枚チェックできます。(詳細は13「セキュリティチェック」を参照)
4-3テイマー
4-3-1エリアに置かれたテイマーカードは「テイマー」として扱われます。
4-3-2下に重ねられているカードがあるテイマーの下にカードを置くとき、何らかの指定がない場合、重ねられているカードの1番下に置きます。(例:下に重ねられているカードがあるテイマーの下に≪セーブ≫でカードを置く場合、重ねられているカードの1番下に置きます)
4-4セキュリティデジモン
4-4-1セキュリティからチェックされたデジモンカードは、「セキュリティデジモン」として扱われます。(詳細は13「セキュリティチェック」を参照)
4-5デュアルカード
4-5-1「デュアルカード」とは、デジモンカードとオプションカード両方のカードカテゴリーを持つカードです。
4-5-2デュアルカードを使う際、デジモン側を使うかオプション側を使うか宣言し、使います。
4-5-3エリアのデュアルカードはデジモンとして扱い、エリアのオプションカードとしては参照できません。(例:エリアの自分のカードの上に進化させたデュアルカードはデジモンとして扱い、「バトルエリアのオプションカードを破棄する」効果で破棄することはできません)
4-5-4デュアルカードは、1枚のカードでデジモン側とオプション側を持ちます。
4-5-5デジモン側
4-5-5-1デュアルカードの特徴以上の部分を指します。
4-5-5-2デュアルカードをデジモンカード・デジモンとして参照する場合、デジモン側部分を参照できます。
4-5-5-3デジモン側の効果は、デジモンの効果として扱います。(詳細は15-2「効果の種類」を参照)
4-5-6オプション側
4-5-6-1デュアルカードの下段テキストを指します。(詳細は 2-3-11「下段テキスト」を参照)
4-5-6-2デュアルカードをオプションカードとして参照する場合、オプション側部分と特徴を参照できます。
4-5-6-3オプション側の効果は、オプションカードの効果として扱います。(詳細は15-2「効果の種類」を参照)
4-6重ねられているカード
4-6-1「重ねられているカード」とは、エリアで1枚以上、下にカードが置かれているカード全体のことを指します。
4-6-21枚のみのカードは「重ねられているカード」ではありません。
4-6-3重ねられているカードの重なり順を変更することはできません。
4-6-4下に重ねられているカードは、何らかの指定がない限り表向きで置きます。
4-6-5下に重ねられているカードは進化元効果が見えるようにずらして重ねます。進化元効果枠が無いカードは、名称が見えるようにずらして重ねます。裏向きのカードは、下に重ねられていることがわかるように重ねます。
4-6-6下に重ねられているカードは表示形式を持ちませんが、縦向きで置かれます。下に重ねられているカードが1番上のカードになった場合、前の表示形式を引き継ぎます。これによって、カードがアクティブ及びレストしたとはみなされません。(例:≪退化1≫によってレスト状態のデジモンの1番上のカードが1枚破棄された場合、そのデジモンの下に重ねられていた1番上のカードはレスト状態を引き継ぎます)
4-6-7下に重ねられているカードは、1番上のカードの持つ情報の1つとして扱われます。エリアには属しません。 (例:「【進化時】Lv.3以下の相手のデジモン1体を他の相手のデジモンの進化元の下か、相手のテイマーの下に置く。」によって、デジモンがカードの下に置かれる場合、そのカードはエリアを離れます)
4-6-8下に重ねられているカードを持つカード 1 体がエリアを離れる場合、その1体の下に重ねられているカードは同時に破棄されます。(例:デジモンやテイマーがバトルエリアを離れる場合、その下に重ねられているカードは同時に破棄されます)
4-6-9裏向きで下に重ねられているカードは、カードの情報を持たないカードとして扱い、カードの情報を参照することはできません。(例:≪トレーニング≫で置かれた裏向きの進化元のカード名や色などを、他の効果で参照することはできません)
4-6-10裏向きで下に重ねられているカードは非公開情報ですが、持ち主のプレイヤーは自身の裏向きで下に重ねられているカードの内容を自由に見ることができます。
4-7進化元
4-7-1「進化元」とは、デジモンの下に重ねられているカードを指します。(詳細は4-6「重ねられているカード」を参照)
4-7-2進化元の情報を参照する場合、進化元として扱われているカードの情報を参照します。
4-8リンクカード
4-8-1「リンクカード」とは、リンクによって横向きで差し込まれたカードを指します。
4-8-2リンクカードは、重ねられているカードではありません。 (詳細は4-6「重ねられているカード」を参照)
4-8-3リンクカードはリンクが見えるようにずらして、右側から差し込みます。リンクカードを1体に複数差し込む場合、既に差し込まれているリンクカードの下にリンクが見えるようにずらして差し込みます。
4-8-4リンクカードは、エリアには属しません。(詳細は3-4「エリア」を参照)
4-8-5カード1体につき、リンクカードを持てる枚数上限は1枚です。リンク枚数上限を超えてリンクする場合、既に持っているリンクカードの中から、リンクするカードと同じ枚数、同時に破棄します。
4-8-6リンクカードを持つカードが新しいカードになる場合、そのカードが持つリンクカードは同時に破棄されます。(詳細は3-1-3-1「新しいカード」を参照)
4-9リンク状態
4-9-1「リンク状態」とは、リンクカードを持つカードを指します。
4-10プレイヤー
4-10-1プレイヤーとは、ゲームの参加者を指します。
4-10-2ルールや効果で「持ち主」を指定している場合、そのカードをゲームで使っているプレイヤーを参照します。
4-10-3相手とは、自分以外のプレイヤーのことを指します。
4-11ターンプレイヤー・非ターンプレイヤー
4-11-1現在進行中のターンのプレイヤーをターンプレイヤー、そうでないプレイヤーを非ターンプレイヤーと呼びます。
4-12表示形式
4-12-1エリアのカードは表示形式を持ちます。カードは、表示形式によってアクティブ状態かレスト状態を示します。
4-12-1-1アクティブ
4-12-1-1-1「アクティブ」とは、カードが縦向きになることを指します。
4-12-1-1-2「アクティブ状態」とは、カードがアクティブであることを指します。
4-12-1-2レスト
4-12-1-2-1「レスト」とは、カードが横向きになることを指します。
4-12-1-2-2「レスト状態」とは、カードがレストであることを指します。
4-13ドロー
4-13-1「ドロー」とは、自分のデッキからカードを引き、手札に加えることを指します。
4-13-2ルールや効果で何らかの指定がない場合、ドローは自分のデッキの上から行います。
4-14消滅
4-14-1ルールや効果でカードが「消滅」する処理を受けた場合、そのカードは破棄されます。
4-14-2そのカード自身が消滅することによって誘発する誘発型効果は、そのカードが消滅した領域で誘発し、消滅の処理によってそのカードが別の領域に置かれてから発揮待ちとなります。(例:【消滅時】効果は、バトルエリアで誘発し、トラッシュに置かれてから発揮待ちとなります)
4-15破棄
4-15-1破棄とは、カードをトラッシュに置くことを指します。
4-15-2そのカード自身が破棄されることによって誘発する誘発型効果は、そのカードが破棄された場所で誘発し、破棄の処理によってそのカードがトラッシュに置かれてから発揮待ちとなります。(例:「自分の効果でこのカードが手札から破棄されたとき、≪1 ドロー≫」は、手札で誘発し、トラッシュで発揮待ちとなります)
4-15-3破棄は消滅ではありません。
4-16移動
4-16-1「移動」とは、育成エリアとバトルエリア間でデジモンを移すことを指します。育成フェイズの行動の1つでは、育成エリアのデジモンをバトルエリアに移動できます。
4-16-2移動は、DPを持つデジモンのみ行えます。
4-16-3移動は、移動する前の表示形式のまま行います。(詳細は 4-12「表示形式」を参照)
4-16-4デジモンが移動する前に付与されていた効果は、移動した先でも付与されたままです。
4-16-5デジモンが移動した場合、そのデジモンの効果の状態は引き継ぎません。(例:発揮待ちの効果を持つデジモンが移動した場合、その効果は発揮待ちではなくなります)(詳細は15-4「効果の状態」を参照)
4-17孵化
4-17-1「孵化」とは、デジタマデッキの上から1枚を表向きにして、指定された領域に置くことを指します。育成フェイズの行動の1つでは、自分のデジタマデッキの上から 1枚を育成エリアに孵化できます。
4-17-2デジタマデッキのカードが無いときは孵化できません。
4-17-3育成エリアにデジモンがいるときは孵化できません。
4-18オーバーフロー
4-18-1≪オーバーフロー≫は、デジモンACEのカードが持つルールです。≪オーバーフロー≫を持つカードがエリアか重ねられているカードの下から、これら以外の場所に置かれたとき、≪オーバーフロー≫で指定された数値だけ、メモリーを動かします。
4-18-2≪オーバーフロー≫でメモリーを動かす場合、いかなる行動や処理の途中でも、即座に処理します。
4-18-3≪オーバーフロー≫は、いかなる場所からでもエリアに置かれたときは処理されません。(詳細は 3-4「エリア」を参照)
4-18-4≪オーバーフロー≫は、いかなる場所からでも重ねられているカードの下に置かれたときは処理されません。(詳細は4-6「重ねられているカード」を参照)
4-18-5≪オーバーフロー≫を複数同時に処理する場合、以下の手順で処理します。
4-18-5-1ターンプレイヤーは自身のカードの≪オーバーフロー≫を1つ選び、処理します。ターンプレイヤーの解決していない自身のカードの≪オーバーフロー≫が無くなるまでこれを繰り返します。
4-18-5-2ターンプレイヤーの処理していない≪オーバーフロー≫が全て無くなったら、非ターンプレイヤーは自身のカードの≪オーバーフロー≫を1つ選び、処理します。非ターンプレイヤーの解決していない自身のカードの≪オーバーフロー≫が無くなるまでこれを繰り返します。
4-19アーツ進化
4-19-1アーツ進化は、デュアルカードが持つルールです。オプションカードとして使用したあとの保留処理で破棄する際、代わりにエリアの自分のカードをそのデュアルカードにコストを支払わずに進化させることができます。
4-19-2アーツ進化は、オプションカードの保留処理による破棄を置き換える置換処理です。(詳細は18-1「保留処理」を参照)
4-20トークン
4-20-1トークンとは、効果でゲーム外から登場したカードを指します。その効果によって、カードの情報を持った状態で登場します。
4-20-2トークンの枚数は全て公開情報です。
4-20-3トークンにカードを重ねることはできません。
4-20-4トークンはリンクできません。
4-20-5トークンがエリアを離れるとき、トークンはそれらの場所に置かれず、ゲームから取り除かれます。
4-21色条件
4-21-1「色条件」とは、オプションカードを使用する際、満たす必要がある条件を指します。(詳細は9「使用」を参照)
4-21-2色条件は、使用したいオプションカードと同じ色を持つ自分のデジモンかテイマーがエリアにいれば、満たすことができます。
4-21-3多色のオプションカードは、その全ての色の色条件を満たす必要があります。
4-21-4多色のデジモンまたは多色のテイマーで、複数の色の色条件を満たすことができます。
4-21-5使用以外でオプションカードの効果を発揮する場合、色条件を満たす必要はありません。
4-22「XXの記述がある」カード
4-22-1「XXの記述がある」カードとは、そのカード全体の記述されている情報の中に、XX と指定された単語またはアイコンが書かれているカードを指します。(例:「≪セーブ≫の記述があるカード」とは、カードの情報の中に≪ セーブ≫アイコンが書かれているカードを指します)(詳細は2-3「記述されている情報」を参照)
4-22-2付与された効果では、記述があることにはなりません。 (例:進化元に「【自分のターン】このデジモンに≪セーブ≫の記述がある間、このデジモンをDP+2000」の進化元効果を得たデジモンは、≪セーブ≫の記述があることにはなりません)
4-22-3効果の記述があるカードを指定する場合、その記述が書かれているカードであれば、その効果が誘発及び発揮できない状況でも、参照することができます。(例:進化元効果に≪セーブ≫が書かれているカードは、そのカードが進化元に置かれていなくても、そのカードは≪セーブ ≫の記述があるカードです)
4-22-4アイコンの記述があるカードを指定する場合、そのアイコンの種類と一致したカードのみを参照することができます。(例:≪セーブ≫の記述があるカードを指定する効果は、アイコンの種類が異なる≪マテリアルセーブ≫ を参照することはできません)
4-22-5注釈は、記述に含まれません。(例:≪連携≫を持つデジモンカードは、連携の()の注釈に≪S アタック≫が書かれていても、≪S アタック≫の記述があるカードではありません)
4-23「AA/BB」
4-23-1カードに記述されている「AA/BB」は、「AAかBB であること」と同義で、いずれか 1 つでも満たしていることを指します。ただし、カードが持つ特徴 1つを区切る「/」は、それに含みません。(例:「【登場時】相手のターン終了まで、相手のデジモン/テイマー1体はレストできない。」は、「相手のデジモンかテイマーであるカード 1 体を選び、選んだカードはレストできない」という処理になります)
4-24「XXの異なる」カード
4-24-1「XXの異なる」カードとは、XXで指定されたカードの情報が異なる組み合わせを指します。
4-24-2XXで指定されたカードの情報を複数持つカードは、異なる一部を参照し、異なる組み合わせとして扱うことができます。
4-25「X枚ある」
4-25-1「X 枚ある」とは、その枚数を満たしていることを指します。(例:「【登場時】このデジモンに進化元が3枚あるとき、≪進撃≫。」は、そのデジモンの進化元にカードが 3枚以上あれば、発揮することができます)
4-26「ごとに」
4-26-1「ごとに」は、その効果で数を参照します。
4-26-2X ごとに重ねられているカードを上から対象にする処理は、上から順にXの数までが対象になります。(例:「【登場時】【進化時】相手のデジモン1体の進化元を、特徴に「ロイヤルナイツ」を持つ自分のデジモンか青の自分のテイマー1体ごとに、上から2枚破棄する。」で、青の自分のテイマーが2体いる場合、相手のデジモン1体を選び、そのデジモンの進化元の上から4枚が破棄されます)
4-26-3X ごとに重ねられているカードを下から対象にする処理は、下から順にXの数までが対象になります。
4-26-4Xごとに「Aを処理し、Bを処理する」効果は、発揮した時点のXごとにAを処理したあとに、発揮した時点のXごとにBを処理します。(例:「【相手のターン終了時】[ターンに1回]このデジモンのリンクカード 1枚ごとに、相手のセキュリティを上から1枚破棄し、相手のデジモン1体をデッキの下に戻す。」は、そのデジモンにカードが3枚リンクしている場合、相手のセキュリティを3枚破棄したあとに、相手のデジモン3体をデッキの下に戻します)
4-26-51 つの誘発条件を満たす状況が、同時に複数発生した場合でも、その誘発は1回のみですが、「ごとに」と記述のある効果は、その数を参照することができます。(例:「【お互いのターン】相手のデジモンが消滅したとき、消滅したデジモン1体ごとに、メモリー+1。」は、相手のデジモンが同時に複数消滅した場合、その体数だけメモリー +1します)
4-27「バトルエリアのオプションカード」
4-27-1「バトルエリアのオプションカード」とは、バトルエリアに置く効果で置かれたオプションカードを指します。 (例:「バトルエリアのオプションカードを破棄する」効果は、「バトルエリアに置く」効果で置かれたオプションカードのみを破棄することができます)